子どものころ
2年生の次男たちが1年生を対象に
手作りのおもちゃフェスティバルとやらをするという。
彼の担当は「割りばしで作るけん玉」とお便りには書いてあったんだけど
家に帰ってきて、「これ、作ったよ~!」と見せてくれたのは別物。
「パチンコ」を作ったという。
友達に、「もっと作って」と頼まれたらしく、家でもせっせこ、作っていた。
意外と器用で、ささっと完成。
球はティッシュを丸めただけのものなんだけど、結構、遠くまで飛ばすこともできる。
なかなか、やるね。
でも、この名前って、パチンコ?
違う名前のはずなんだけど、浮かんでこない。
主人にも聞いてみたんだけど、もちろん、というか、わからない。
まぁ、名前はいいとして
割りばしと輪ゴムだけで遊べるって、やっぱり子どもってすごい。
私の子ども時代なんて、はるか遠くになっちゃったけれど
どんな子どもだったんだろう。
小さいころの自分を、陰からちらりと見てみたいなぁ。
でも、生きにくそうにしてる気がする。
人の目を気にして、優等生で、男子にえらそうな 苦笑 私に、
「そんなに肩ひじ張らなくてもいいんだよ、
人生なんて、まだ先が長いんだし。
人の目なんて気にしないで、もっと好きに生きていけばいいんだってば」
って教えてあげたい。
もしも長男や次男と同じクラスだったら、疎まれてた気がするなぁ。
彼らのお母さんでよかったわ。
どんなに怒っても好きでいてくれるもんな。
ありがたい。
そして、ちゃんと生きてきた年月だけのことはあるじゃないかな
とも思う。
少しは角も取れてるはず。
もっと、角、取れたい。
Create a miracle!